はじめましてのごあいさつ。


この度は吉田ピアノ教室のHPをご覧いただきありがとうございます!

当教室は母と娘の親子2人で運営しております♪

現在3歳から大人の方まで幅広い年齢層の生徒さんが在籍している、とてもアットホームな雰囲気の教室です(^ ^)

一方でコンクール受賞者や音楽大学合格者も数多く輩出しております。(桐朋学園大学、昭和音楽大学、フェリス女学院音楽学部など)

東海岸教室と大庭教室の2つの教室があり、
東海岸教室では現在5匹の猫たちが生徒さんやお母様方を日々癒してくれています。

自己紹介


私の詳しいプロフィールは講師紹介に記載しておりますが、
このページでは講師としての[プロフィール]ではなく[いち人間としての自己紹介]をさせて下さい。

母親のもとで2歳でピアノを習い始めてから
小学生になると朝学校に行く前に練習、
学校から帰ったらまた練習、
中学生になっても部活も入らずにピアノ漬け。
受験前は練習のために学校を休むこともありました。
ピークで1日10時間程弾いていた時期もあります。

その甲斐あって志望の音楽高校に入学し音大を卒業。
現在は講師として、また時には演奏家として活動をしております♪

練習は孤独でつらい!


ピアノが弾けるようになるには長期的に練習を継続することが必要不可欠です。

他の習い事と違って一緒に頑張る仲間もチームメイトもいません。
防音室に1人でこもり、完全に自分との戦いです。

幼い頃から何度も何度も辞めたいと思いました。
練習するのが嫌で、幼稚園児の頃に家出をしたこともあります...それも何回も(^^;)

それでも何故辞めなかったのかというと
お母さんが怖かったから。

ではなく、(それも少しありますが笑)

その先にある音楽の楽しさを知ったからです。

人前で演奏する緊張感。
舞台で拍手を貰える喜び。
音楽と繋がり共感できる高揚感。

練習はつらいけれど、
努力の末に弾けるようになった曲は宝物のように思えました。

音楽を奏でる楽しさは演奏する側でないと決して体験できないものであり、
言葉では伝えきれないほどの感動があるのです。

何が「楽しい」のか?


講師となった今、常に心掛けていることが一つあります。それは

「楽しく通ってもらうために100%尽くすこと」。

子供の頃、親に連れられて無理矢理ピアノ教室に通わされた。
家でも練習しろと言われるのが嫌で辞めたくてしょうがなかった。

こんな体験談をよーく聞きます。
そしてこういう方は大体、今となっては音符も読めないし全然弾けないと言うのです。

何故そんな事がおきるのか?
単純に「楽しくないから続かない」のです。
正確には「楽しいことを知らない」のです。

先ほども言った通り、練習は孤独でつらい。
よっぽど最初から音楽が好きでない限り、
毎日練習することを強いられるのは子供たちにとってとても大変なことです。

じゃあ最初からピアノを好きな子じゃないと続かないのか?習う意味がないのか?

そうではありません。
練習のつらさに
少しでも「楽しい」が勝てば良いのです。

その子にとっての「楽しい」を見つけられるように色んな角度からアプローチします。

歌うことが好き、連弾が好き。
難しい曲に挑戦するのが好き、
先生とお喋りすることが好き。

花丸をもらえて嬉しい、
ごほうびシールをもらえて嬉しい。

弾けなかった曲が弾けるようになった。
新しい曲に進むことができた。

この子は何が嬉しいのかな?
どういう時に楽しいのかな?

何気ない子供たちのサインを見逃さないように
レッスン中はいつでもアンテナをたてて。

十人十色の「楽しい」を見逃さないように。

ピアノを習うことのメリット


・絶対音感が身につく
・頭が良くなる
・感情表現が豊かになる

ピアノ教室の広告やHPを見るとこんなキャッチフレーズが目立ちます。
最近はTVでもピアノは頭の良くなる習い事として紹介されたりと改めて注目を集めています。

ところで何故、ピアノを習わせたいと思っているのか?

お子様のピアノ教室を探している方は今一度よく考えてみて下さい。

私が思うピアノを習うことの一番のメリットは
「自分自身と向き合う体験」が出来ることだと思います。

自分がどれくらい頑張れるのか
毎日練習を継続することが出来るのか

幼い頃から長く長く時間を積み重ねて
少しずつ自分の技術になる。

その結果、ピアノが弾けるようになる。

長い人生の中で
とても大切な体験の一つではないでしょうか。

そして幼い頃から習い事を1つでも続けてきたという経験は必ずその子の自信に繋がります。
いつか辞めてしまっても、大人になっても
「あの時頑張れた自分」は消えません。

全て含めた上で、
「ピアノが弾ける」は一生の宝物なのです。

だから練習は大切です。
しかし練習はつらいです。
だからこそ、教室は子供達にとって楽しい場所であり
頑張る理由のひとつでありたいのです。

「楽しく通ってもらうために100%尽くすこと」


 単純に聞こえるかもしれませんが、以上を含めて私の講師としての核であり1番大切にしている事です。

音楽は強制されるものではなく楽しむものだということを私自身も忘れずに、
これからも生徒さんと一緒にいつまでも成長していきたい。

日々こんなことを考えながらレッスンをしております。
共感された方、気になられた方、
ぜひ一度教室に遊びに来てください(^_^)
一緒に音楽を楽しみましょう♪

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございました!

Juri